沖ノ鳥島は、1789年にイギリス船によって発見され、船長の名にちなみダーグラス・リーフと呼ばれていた。1922年と1925年に日本海軍により測量が行われ、どの国にも領有されていないことを確認したのち、1931年、沖ノ鳥島という名称で日本の領土に編入された。第二次世界大戦後、米国の施政下に置かれていましたが、1968年、日本の施政権下に復帰しました。
沖ノ鳥島は、日本の国土面積(38万km²)を上回る40万km²の排他的経済水域を有しており、国土保全上きわめて重要な島です。沖ノ鳥島Facts&Figuresでは、この島の発見、日本の領土への編入、その後の保全措置等に関する記事を掲載しています。
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(1)領土編入までの経緯
1789年 | イギリス船が沖ノ鳥島を発見 | 閲覧 |
1922年、1925年 | 日本海軍による沖ノ鳥島の測量と領土確定 | 閲覧 |
1931年6月26日 7月6日 | 沖ノ鳥島が閣議決定を経て東京府小笠原支庁の所管となる | 閲覧 |
(2)編入から米国による占領まで
1940年3月30日 | 沖ノ鳥島が町村制を施行しない島嶼に指定される | 閲覧 |
1939~1941年 | 気象観測所及び灯台建設工事を実施 | 閲覧 |
(3)米軍占領から返還まで
1952年4月28日 | 米国の施政権下に置かれる | 閲覧 |
1968年6月26日 | 小笠原諸島返還協定で沖ノ鳥島の施政権が日本に返還される | 閲覧 |
(4)返還以降
1987年10月14日 | 東京都により海岸保全区域に指定 | 閲覧 |
1987~1993年 | 建設省よる護岸等の設置 | 閲覧 |
1999年5月28日 | 海岸法改正によって国による直轄管理に移行 | 閲覧 |
2004-2007 | 観測施設の設備拡充 | 閲覧 |
2010年6月2日 | 低潮線保全区域と特定離島の設定 | 閲覧 |
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